志朗ニュース

【試合速報】11月6日ロッブリー県ロッブリー市内ワンペット寺内特設リング

村祭りの出し物として、お寺で開催されるムエタイの試合に参戦した。

場所はバンコクから車で北に3時間ほど行ったロッブリー市。6世紀頃から栄えた古い町だ。
毎日どこかでムエタイの大会が開催されているタイだが、地方都市ではこうして村祭りに姿を変え盛んに行われている。
夕方試合会場に着き、その場で互いの体格を見て対戦相手を決めた。

相手は近所の有力ジム、ルークプラバートジムの若手、ヨードゲン選手。長身の18歳だ。ルンピニーでの試合が多かった志朗にとって、久々の草ムエタイ出場だ。両者の実力を均等にマッチメークしようとするバンコクのムエタイとは違い、田舎のムエタイは両者の実力差がハッキリと出る場合が多い。

だからか過激な試合が多いし、その分KO決着も多い。志朗のひとつ前の試合に出場の選手も、口に肘を食らってTKO負け。血だるまになってリングを降りてきた。一瞬、気が引き締まる思いだ。

試合は初回は両者とも手数が少なく、お互いの得意な技で牽制しあった。
相手のヨードゲンはミドルを放ち、志朗はローキックと高い前蹴りで相手の距離を探る。2ラウンドには入り、ここで志朗の右ミドルが冴えてきた。蹴り出す殆どがヨードゲンの腕にヒット。

3・4ラウンド志朗はさらに威勢付き右ハイキックもヒットさせる。その他にも首相撲からの崩しでヨードゲンを圧倒。

5ランドも特に目立った変化は無く試合終了ゴング。

志朗の判定勝ちは硬いだろう…と思われた。が、レフリーは相手選手の名を呼びあげる。当てる技はきちんと当てていたし、蹴りのヒット数も相手の3・4倍はあっただろう。

敗因は何なのか?

試合後、この判定結果の意味が分からずに色々な現地ムエタイ通にその判定負けの理由を聞いてみた。

ある人は・・・

「志朗は相手の腕を蹴っていたけど、もっと腹に当たるように蹴ると良い」

「相手選手が地元の有力ジムだから負けにされたんだ」

またある人は・・・

「4ラウンド終了まで志朗優勢2-1、4-1で動いていたけど、最終ラウンドだけ相手に取られた」

そして、またもう一人は
「志朗は外国人だから…」

他の答えとしては「志朗は全然負けていなかったよ。判定がおかしい。」という言葉も案外と多かった

さまざまな言葉の中から、理由になっていない様な分からない言葉も混ざっているが、それでも今思えば、セコンドについていたサムランチャイが終始、

「距離をつめろ、前に出ろ、相手を追い詰めろ」
といっていた言葉も印象的だった。

要するに外国人選手の志朗が、こういった地域祭のムエタイ試合で勝つには、
相手をKOするかダウンを奪取するほどの優勢を見せなければ、レフリー・ジャッジも優勢ポイントとして認めてくれないということなのか。

しかし、あれだけ蹴りを当てていたのに…無念だ。

帰りの車中では、サムランチャイとこの試合いについての反省会が行われていただろう。

たまにあるこの様な判定の事も、いちいと気にしたところでしょうがないので、
原因が分かったら、さっさと忘れて次から次へと決まる試合に向けて取り組んでほしい。
それもタイ式の歩み方という事で。

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