志朗ニュース

2011年1月16日志朗試合結果

10-1

2011年1月16日 後楽園ホール

第6試合 55kg契約 3分3ラウンド
○志朗(治政館)
VS
×阿部泰彦(JMN)
(結果:志朗判定勝利  ※3-0 採点30-28 30-27 29-28)

今回の志朗の相手は、15年以上ものキャリアと34戦の戦績を持った阿部泰彦だ。阿部はかつてバンコクにあったタイ・室戸ジムでも長期合宿していたことがあってか、その闘い方はムエタイスタイルそのもの。

志朗もタイでそこそこの勝率を出し、これまでに日本でも3戦全勝はしているが、闘ってきた経験値だけでいえば、阿部は、志朗のそれをはるかに上回っていた。ムエタイ色が濃いスタイルの両者がどの様に衝突するのか関係者陣も興味津々だ。

初回、両者の距離が縮まったと感じた瞬間、
阿部が大きな左ミドルを蹴り上げた

志朗もすぐにロー・ミドルを返していくが、
序盤は両者の手数が若干少ないな…と思ったその時、阿部の蹴りに合わせた志朗の右ストレートがタイミングよくヒット。

阿部はストンッと腰を落とした。

阿部はダメージは少なかったものの、
このダウン奪取で志朗は一気に試合ペースを掴んだ。

2Rは苦しい展開となった阿部がミドルやパンチで猛烈に出てくる。志朗は阿部の前進を捌きながらローや高いミドルで応戦。
2R中盤からは攻撃をローキック一点に絞ったか、志朗の両足を容赦なく蹴り上げた。

ここからの阿部は強かったが、志朗はここで得意のテンカオ(遠くから刺す膝蹴り)で距離を詰め、組んで阿部の距離を潰していった。
今回は若干レフリーのクリンチも早かった気もしたが、それでも2R以降からの組んでからの捌き(倒し)で、阿部のリズムは大きく崩れていく。

やはり遠くからの打撃に重点を置きたい阿部にとっては組まれてから倒される一連の流れは、相当なスタミナ消耗にもつながる。
試合は上手く捌いた志朗が硬く判定勝ちを収める。

今回の志朗の勝因として、
初回に当てた右ストレートでのダウン奪取が大きかった。

後半の阿部の挽回もあって、正直この初回のダウンダッシュがなければ、完璧な3-0勝利は難しかったかもしれないが、それでも今回志朗が闘った阿部は、これまで新日本キック協会バンタム級3位にランキングされていた選手で、志朗はそんなベテランに勝利した訳だ。

現時点ではランキングも入れ替わり、志朗が新日本キック協会・バンタム級3位にランクイン。次の日本参戦は5月15日に予定されており、またタイで2・3戦の試合を消化した後に日本のリングに戻ってくる。

志朗はあと1.2戦勝てば日本タイトルに挑戦というところまできている。
今後も一戦一戦、非常に面白い展開になっていくだろう。

写真提供:シンラパ:ムエタイ

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